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社長様が築かれた財産は、いつかは後継者様に相続させることになります。この財産については、ご自身の相続の際、多額の相続税が課せられる可能性と、後継者様方で財産をめぐる争いが起こる可能性を、常に頭に入れておかなければなりません。
多額の相続税が課せられるのなら、自己所有の不動産を売却すればいいと考え、特別な相続対策を行っていなかった大地主の仲本様(仮称)が急死された際、ご子息の浩二様(仮称)は、不動産市況の悪化により、納税資金を確保することに四苦八苦されました。
これに止まらず、4人兄弟の長男である浩二様は、ご兄弟の方と遺産分割方針で長期間に渡り争われました。今までは仲のよい兄弟であったのに、財産が絡んで険悪な関係になった、と焦燥しきっておられました。後継者様にお金の問題を負わせたり、お金のために家族の絆を崩壊させたりすることは、本意ではないはずです。ご自身が築かれた財産からご家族を守るためにも、早いうちから相続が起こった場合の対策をしておかなければなりません。